11月 05

前のエントリーでiPhone対応サイト作成用のフレームワークをいくつか紹介しました。が…。

Sencha Touchなどは、大変に高機能なので是非使ってみたいと思っていたのだが、ソースを見ると、Sencha Touchで作るサイトは、いわゆる静的なHTMLの構造をしておらず、body以下すべての要素をJavaScriptで動的に生成するしくみである。

…これって、もし、これでサイトを作った場合、クローラーにはまったくコンテンツが見えない為、SEO的には非常にダメなんじゃないだろうか。

それとも昨今のクローラーは高度なJavaScriptの実行結果を理解できるのか??いや、原理的に相当難しいと思う。

Sencha Touch等が動的にコンテンツを生成する理由としては、統一されたIUの提供や、ページ遷移をスムーズにしたり、履歴管理をしたりなんだろうけど、静的なHTMLを参照できないのはSEO的に厳しいのじゃないかな?な?

これらフレームワークの考え方として、iPhone用サイトは、今までのようにページ毎にステートレスなページの集まりという考えではなく、サイトで1単位の疑似アプリとして考えたほうがよいかもしれない。(Sencha Touchの場合は、JavaScriptですべて処理するため、一度読み込めばあとはブラウザ側の処理となるため、ページ切替でもHTTP遷移が無く、スムーズに閲覧できるのはスバラシイと思う)

なので、PCサイトが前提として存在し、ちゃんとSEO対策も行っていて、インデックスされているサイトにおいて、iPhone( or Android)に特化したサイト(UserAgentにて分岐?)であれば、非常に有用だと思う。

PCサイトも無く、iPhone単独にサイトを作ってしまうと、SEO的にとても悲しいことになりそう。

といっても、iPhone用フレームワークにもいろいろ種類があり、実装方法やSEO的にもかなり違うので、下記に簡単にまとめる。

Sencha Touch iui iWebKit iPhone Site Exstension
仕組み 全部JSで動的生成

基本はHTMLで、
ページ内リンクを
別ページに見立てて動作

iPhoneルックの
CSSライブラリ
iPhoneルックの
CSSライブラリ
SEO的に × △(一部動的に読み込まれる)
難易度 作法を覚えるのが大変そうだが、
機能は豊富。
デザイン調整が大変そう。
割と簡単だが、
作り込むと無理がでそう。
従来のMTML+
CSSの知識でOK
従来のHTML+
CSSの知識でOK
iPhone的に ネイティブアプリっぽくなる 割とネイティブアプリっぽい。 よさげ ちょっと違う。
微妙にチープな感じ
ページ遷移 発生しない。
スムーズなページ切替
ページ内リンク以外では
発生する。
発生する。
切替の度にSafariの
アドレスバーがチラっと
見えるのが気になる。
発生する

ページ遷移が発生するかしないかで、体感は結構違う。特に(ネイティブ)アプリの動作に慣れていると、ウェブページをいちいち読み込む動作(レスポンスの悪さ。Wifiを使ってても)には、若干イラっとしてしまう。(Wifiや3Gの状態に依存してしまうというのもある)

従来のHTMLに多少手を加えるタイプのiuiやiWebKitであれば、学習コスト・制作コストはコレまでとあまり変わらないし、SEO的にも大丈夫だが、UI的に凝ったサイトを作ろうと思うと、苦労しそうだし、ややモッサリ。

Sencha Touchを使えば、ぱっと見ネイティブアプリっぽくできるが、学習コスト・制作コストがアップし、SEOは期待できない。それであれば最初からネイティブアプリ作った法がよいかもしれないが、今度はApp Store申請+10万越えアプリという大きな障壁がある。

実際のサイトで利用するとなると、ページ内容をDBから読み込んで…となると、今度はPHP側のフレームワークやviewの絡みを考えると、iWebKitが楽かな~とも。

…うーん。悩ましいネ!あんまりこの辺のことを議論されてないような気がする。僕が知らないだけだったらゴメンナサイ。教えてください。

iPhoneルックの
CSSライブラリの提供

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11月 26

話題沸騰wのconcrete5。至る所でべた褒めなので、あえて、ここは他のCMSに劣ってたり、そこんどこどうよ?的な点について考えてみることにした。

反論・異論・サジェスチョンなどありましたら、遠慮無くどうぞ。

1.テーマファイルの少なさ(皆無)

ビジュアルを切り替えるための機構、concrete5の場合はThemeという。WordPressのTheme(テーマ)や他Blog,CMSでのスキン、テンプレートに該当する機能。
要するにデザイン部分をフルスクラッチせずに、カッチョよくさくっと切り替えるためのデータファイルが、有志のデザイナーさん達によって作られ、配布されていたりして、それを利用できるか否か。

デフォルトでconcrete5には、2つのシンプルなテーマが内蔵されているが、今のところ、それ以外が皆無。WordPressと比較してもしょうがないが、WordPressには膨大なThemeファイルが配布されており、中にはかなりイケてるものもあり、カスタマイズのドキュメントも割と豊富。後発のconcrete5はこのあたりが圧倒的に不利。(まぁ、後発なので仕方ない?)

既存CMSと互換性があれば最高なのだろうが、どうなんだろう。常識的に考えて難しいよね。

配布されているテーマファイルが少ない=見た目が他のサイトと同じ(選択肢がない)=ダサい=採用しずらい

もっと豊富にテーマファイルが無ければ、個人および企業で採用されずらいと思う。

個別にテーマファイルを作るのも、正直、大変そう。積極的にはやりたくないが、逆に考えると、今ならアドバンテージを取れる??

2.完全日本語対応がややこしい

マルチリンガルに対応するためのメッセージファイルの、日本語版を用意すればさくっといけるかな?と思いきや、そうは問屋が卸さない。編集画面などAjaxで処理を行ってる場合、JavaScriptとのからみで、日本語がエスケープされ符号化された状態で表示される場所がある。また、メール送信その他もろもろ、このあたりは全ての動作を確認しながら日本語化に対応していくしかない。メッセージファイルのみでは対応できないので、本家にコミットしていける知力・体力がある人に他力本願的に頼らざるを得ない。ちょうどいい案件があれば、独自にやってもいいけど…。

3.拡張性の低さ(プラグインが皆無)

またもやWordPressとの比較になってしまうが、テーマよろしく、WordPressにはプラグインも膨大に存在する。また、日本語による開発ドキュメントも容易に入手できる。

現時点のconcrete5には、配布されているプラグイン的なファイルが見つからない。(僕が見つけきれないだけ?)
concrete5には、ブロックタイプとアプリケーションという2種類のタイプでの機能拡張が存在するようだが、いずれもサードーパティというか、外部で配布されているファイルが皆無だし、ドコまでのことができるのかすら、見えてこない部分もある。NucleusやWordPressのプラグインは、ちょっと調べれば作るのは簡単だし、割と何でも出来てしまう。(逆にそれが良くない場合もあるけど)

concrete5のように機能がある程度完成していると、ローレベルのAPIというか、コアの機能にアクセスするためのAPI当は無かったり、制限されてたりするんじゃないだろうか。

4.直感的な編集操作が良い、とは限らない

これについてはまだ意見を絞り込めてないのだけれど、直感的な操作というのは、突き詰めていくと、反比例的に非効率的になると思う。
ミクロなレベルで申し訳ないが、textareaをGUI的に編集できるFCKEditorやTinyEdit?などあるけれど、希望通りに編集できなくて、ものすごくイライラするときがある。それがサイトレベルになると、いかに機能を充実させようと、素のHTMLには適わない。もちろん、CMSなのでそれをやってしまったら意味がないのだが、中途半端に直感的に変更できると余計にストレスが溜まるというのは、皆さんも経験則としてありませんか?

まぁ、ここを否定してしまうとconcrete5の存在意義すら疑うことになってしまうがw


ところで、既にいくつか日本語化についての動きがある模様。いいぞー!やれやれー!やったれー!父の敵討ちのつもりでやったれー!

関連リンク

■既に発足していたconcrete5の日本語化プロジェクト。がんばってっ!
concrete5-ja – Google Code

■すでに可動している.jpドメイン(日本語サポートサイト?)
Concrete5 Japan :: Home Page

■インストールする際に気をつけるポイント(当サイトの記事)
話題のCMS Concrete5をインストールする際の3つの注意点

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11月 21

ページ毎のデータは、普通にアナリティクスさんから提示されたコードを埋め込めばよいけど、内部リンク/外部リンク、たとえば、画像やPDFへリンクした場合、その画像/PDFそのものには解析コードを埋め込めないため、表示数がカウントできない。

そういう場合は、そのリンクにトラッキングコードを埋め込めば、データを解析できる。今回はその方法など。

大きく分けて、urchinのバージョンによって2パターンあるので要注意。
バージョン判別方法は、こちら→トラッキング コードのどのバージョンを使用しているか教えてください。 – Google Analytics ヘルプ センター

旧バージョンの場合(urchin.js)

基本的には、onClickに、urchineTracker関数をコールすればOK。引数はジャンプ先のURLと思われがちだが、かならずしもURLである必要はない。アナリティクス内で識別するためのIDと思えばOK。
たとえば、1ページなりに、同一ページへのリンクが複数あり、それぞれのリンクをトラッキングしたい場合、

<a href="/promo/hoge.html" onClick="javascript:urchinTracker('hoge1');">
(コンテンツ)
</a><a href="/promo/hoge.html" onClick="javascript:urchinTracker('hoge2');">
</a>

とすれば、それぞれのリンクからのデータを解析対象にできる。

参考:JavaScript イベントをトラッキングするにはどうすればよいですか。 – Google Analytics ヘルプ センター

新バージョンの場合(ga.js)

基本的には上と同じだけれど、呼び出す関数が違うので注意されたし。

<a href="/promo/hoge.html" onClick="javascript:pageTracker._trackPageview('hoge1');">
(コンテンツ)
</a><a href="/promo/hoge.html" onClick="javascript:pageTracker._trackPageview('hoge2');">
</a>

参考:JavaScript イベントをトラッキングするにはどうすればよいですか。 – Google Analytics ヘルプ センター

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6月 16

[サイト紹介]エコだ動物園 THE ECO ZOO

Flash, ウェブサイト コメントは受け付けていません。

ごぞんじ、ROXIK氏の作品。
THE ECO ZOO | ECODA!DOBUTSUEN

もうね。アホかと。すごいとか、すごくないとか、そんなレベルじゃない。質感とか細かい動きとか
作り込みがもう無慈悲としかいいようがない。(モデリングも自分でやってるんだろうか)

ROXIK temporaries.
Adobe MAX イベント時に発表したものらしい。

こんなの見せられたら、もうね、Papervision3Dとか、やる気がおこらない。

しかし、まだ違うアプローチで突破点があるに違いない!!!がんばろう!

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4月 28

すごい。僕も作ってみた。

インターフェースが気持ちいいし、機能がすばらしい。

ムービーの切り出しと合成とか、最後の音声のところとか、わからない部分が多すぎる。
というか、インターフェースのインプリメントだけでも、そうとう大変というか難しそう。

くやしい。いろんなところが悔しすぎてムカつく。

が、最大の疑問は、これがクレラップの売り上げにどんだけ影響するのだろうか。
…ブランドイメージだけに、ここまでお金をかけられるのだろうか。

クリエイターの人たちは、実益が伴わない(かもしれない)仕事に対し、どう感じてるのだろうか。
楽しければいいのかなぁ。

楽しくて儲かるのが一番だけど。(世の中は楽しくなくてかつ儲からない仕事がほとんどかもしれないけど)

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