ちょっと仕事でデジタルフォトフレームを扱う。デジタルフォトフレームとは名前のままだけど、主にJPEGを表示できる小さいインチのディスプレイという感じ。
実際の機能は、メーカー/機種によってさまざまで、モニタのサイズはもちろん、jpeg以外にmp3を再生できたり、
mov/wmvを再生できたりする(まだかなり制限は多いけど)
データは、USBメモリや各種メモリカード、USBケーブルでつないで転送したりする。
ソニーなんかもデジタルフォトフレームを出していて、これから少しずつ利用者が増えてくるデバイスだと思う。
しかし、実際使ってみると、思わぬ落とし穴が。
ということで、デジタルフォトフレームを使うときの5つの注意点を挙げてみる。
1.Macからデータを入れるのは避ける。
コレが一番重要。場合によってはかなり危険。
具体的に何がまずいかというと、Macから、WindowsフォーマットのUSBメモリや、各種メディアに001.jpgというファイルをコピーすると、メディア(以下、USBメモリとする)上には、
.DS_Store
._001.jpg
.Trashes ※ディレクトリ
._Trashes
001.jpg
など、001.jpg以外に、沢山の不可視ファイルが作られてしまう。
ここで致命的にまずいのが2点。たいていのデジタルフォトフレームのファイルブラウザ(?)は頭があまり良くないので、不可視/可視ファイルを区別しない。従って、本来のデータが含まれていないMac上の管理データファイル ._001.jpgを画像ファイルと勘違いし(拡張子でしか判断してない)、画像を表示させようとする。当然、表示できない。エラー表示となる。
Macからは、001.jpgの1つしかファイルは見えていないが、そのままデジタルフォトフレームに持ってくると、JPGファイルが2つあると勘違いしてしまうのだ。
次に、デジタルフォトフレームのファイルブラウザは、デバイス上のファイルを全てチェックしに行く。
Macが勝手に作った.Trashesフォルダの中には、Macから、ゴミ箱に入れたまま空にしないままUSBメモリを取り出したファイルが、そのまま残っている。この中に画像ファイルがある場合、それらも表示してしまうのだ。
複数人数でUSBメモリを使用している場合、見られては困る画像(消したはずの画像)がUSBメモリ上に残っていて、デジタルフォトフレームに表示されてしまう危険性がある。これは病院や学校でUSBメモリを使い回している場合、非常に怖い。
解決方法なのだが・・・
これをMac単体で解決するのは、結構難しい。けっこうな技術・経験を要するのでここでは省略。
もし、手元にWindowsマシンがあれば、そちらで一度USBメモリにアクセスし(事前に、Explorerで隠しファイルを全て表示する設定にしておく)、._(ドットアンダースコア/ドットアンダーバー)で始まる不可視ファイルを全て削除しておこう。
最初からWindowsの場合は、この問題は発生しないので、好きなだけデジタルフォトフレームライフを楽しんでください。
Macの人で、デジタルフォトフレームで画像が表示されないor知らない画像が表示される!という場合は、
・不可視ファイルの存在(ex ._001.jpg)
・.Trashesフォルダの存在
・JPEGのフォーマット(後述)
を疑ってみよう。
ファイル名に._(ドットアンダーバー)が付いたファイルが作られてしまいます。 知り合い(Mac使用)とWEBサイトのデータを交互にやり取りしているうちに、気づいたら全ファイ.. – 人力検索はてな
2.事前にリサイズしておこう。
デジタルフォトフレームの画面が、800×600の場合、元画像がそれより大きければ、当然自動的にリサイズされる。事前にリサイズしておいた方が品質を保てるし、極端に画像が大きな場合、メモリオーバーで表示できない場合がある。
また、デジタルフォトフレームに定番のスライドショーの動作がモッサリしてしまう。特に、最近のデジカメの画像は巨大なので、事前にPhotoshopやその他バッチ系アプリで、最適なサイズにリサイズしておこう。
3.ファイル名に気をつけよう!
デジタルフォトフレームでスライドショーする場合、だいたいファイル名順に再生される。再生順を制御したい場合、事前に、001.jpg,002.jpg,003.jpg..等、表示させたい順にファイル名を変えておくしかない。ファイル名を連番でリネームするユーティリティアプリなどを使いましょう。このとき、0001.jpg,0005.jpgなど、4~5桁くらいで、5番置きくらいにファイル名を付けておくと、あとで途中にファイルを挿入したい場合に便利。頭に0を付けておくと、桁がそろって、一覧表示時に確認しやすくなります。
4.キャプション/タイトルを入れよう!
延々とスライドショーを繰り返していると、いかに綺麗な画像とはいえ、飽き飽きしてしまうし、このスライドショーが何を意味しているのかが伝わりづらい。
そこで、何枚かに1枚、タイトルや、説明の文字を画像化したファイルを混ぜたり、写真にキャプションを付けたりして、見てる人を飽きさせない工夫をしよう。
5.リモコンが付いてる機種を買おう!
さまざまなデジタルフォトフレームの中には、リモコンが付いてるもの、付いていないものとがある。
リモコンが付いていない機種の場合、だいたいモニタの側面に制御用のボタンが付いているのだが、これが非常に使いづらい。
なぜならば、ボタンはモニタの横or裏側についてるため、ボタンを見ている間はつまり、モニタを見られないのである。
本体の設定を行う場合はど、ボタン⇔本体と、あっちこっち見ながら設定しなければならない。コレは想像以上に大変です。絶対にリモコン付のデジタルフォトフレームを選択することをオススメします。
6.JPEG ベースライン(標準)で保存しよう
JPEGといっても、ベースライン/プログレッシブと、オプションが存在する。遙か昔、回線が細い自体はプログレッシブを多用していたのだが、PC以外の画像再生デバイスは、プログレッシブを表示できない場合が多い。
・・・・いかがだったでしょうか。6個になっちゃったけど、まぁ、そこはご愛敬。
その他、音声や動画を使う際の注意点なんかも、時間があったら書くかも。
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